【読書メモ】佐藤オオキのスピード仕事術を読んだ

「佐藤オオキのスピード仕事術」を読む目的

400のプロジェクトを同時に進める 佐藤オオキのスピード仕事術

400のプロジェクトを同時に進める 佐藤オオキのスピード仕事術

最近色々と仕事が多くなってきてもっと早く捌ければなあと思ったのがきっかけ。Amazonで適当に本を探していたらこの本を見つけた。佐藤ナオキはデザイナーとして有名なので読んでみて参考にしようと思ったわけである。タイトルに惹かれたのも大いにある笑

「佐藤オオキのスピード仕事術」のメモ

以下は本から抜粋した内容である。

スピードを意識した方が良い理由

実際にスピードを重視すると、不思議なほど仕事の質が高まります。しかも予定よりも早く仕事を仕上げると関係者にも喜んでいただけるため、依頼がどんどん増えてきます。すると手がける仕事の幅が広がっていくので、ますます経験値が上がっていきます。そして、さらにスピードもアップし、自分も成長していく──という、驚くような正のスパイラルが起きるのです。

デザインの仕事でいえば「スケッチを描くのがほかの人より2倍速い」とか、「アイデアを出すのに、人が1時間かかるところを30分で出せる」といった「速さ」が大切なのではなく、いろいろなことを並行して考えたり進めたりできるような工夫や環境づくりこそ、重要といえるでしょう

特に企画などクリエイティブな仕事では、一般に「仕事のスピードを上げると質が下がる」というイメージがあるように思いますが、私は、スピードにこだわることが質に還元されるといってもいいのではないかと考えています

仕事術

仕事を処理していくときに重視しているのは、「やりかけた仕事は必ず完結させる」ということ

数ある仕事の中からやることを選ぶ際は、「空いている時間内に完結させられる仕事かどうか」を選択基準の一つにしています。時間が5分だけ空いていたら、その5分間で終わる仕事を優先的に片づける

仕事を高速化するには、「確保できる時間」に合わせてその時間内に完結できる仕事を選ぶこと

よりよいプロセスで仕事を進めることは重要ですが、よいプロセスとはあくまで「結果に直結するプロセス」です。こうした意識を高めることが、よりスピーディーに結果を出すことにつながります
羞恥心や恐怖心というブレーキを外すと、仕事のスピードはぐんぐん上がります。失敗をどんどん重ねられるので、そこから多くのことを学べますし、失敗したからといっていちいちクヨクヨすることもありません。  こうして経験を重ねていけば、さらに仕事の質やスピードが上がっていくというサイクルが生まれます

やりたいことは今すぐやろう

私はよく若いデザイナーに、「10年後にやりたいと思っている仕事があるなら、今やったほうがいい」とアドバイスしています。
人は大きな目標を持ったとき、「そのために毎日こつこつ努力して一歩ずつ階段を上っていこう」といった思考になりやすいものでしょう。高い志を持つ若手デザイナーも、多くは「とりあえず今は目の前にある仕事をしっかりやって、いつか夢を叶えたい」と言います。
これはとてもよいことを言っているように聞こえますが、私の考えはまったく逆。もしも10年後にやりたい理想の仕事があるなら、どんなに無理をしてでも、それを今、実現したほうがいいと思うのです。

自分が携わった仕事は、自分の未来を左右します 

話を聞く時はノーガードでいよう

いつも「こんなことを聞いて、バカだと思われるだろうなぁ」と思いながらも、わからないことは何でも「知らないので、教えてください」とお願いするようにしています

そもそも、クライアントのほうが私より知識があるのは当たり前です。ずっと自社の商品やサービスについて考え続けてきた方々ですから、それを教えていただくというスタンスで臨まなければ、相手から詳しい情報を聞き出すのはなかなか難しいと思います

知識を共有させていただかなければ絶対によいものはできませんから、わからないことは素直に聞くこと、「決めつけない」こと、「わかったふりをしない」ことが大切ではないかと思うのです

もう一つ、打ち合わせでは相手が「これは当たり前のことだから、あえて言う必要はない」と思っていることこそ、深く突っ込んで聞くようにしています

見方を変えてみる

私は、そもそも世の中には「普通」のものなんてないのではないかと思っています。「普通」といわれるものは、みんなが普通だと思っているから普通なのであって、ちょっと見方を変えれば十分に価値を見いだせるもの。そういうところに、実は掘り出し物のアイデアがあったりします

物事を何でも「時間」というフィルターを通して見てみる

「時間感覚の把握」がより正しくできるようになるには、物事を何でも「時間」というフィルターを通して見てみるのがお勧めです

ビジネスの場では「いくらお金がかかったか」に目が向きがちで、「どれくらい時間がかかったか」を同じレベルで常に考えている人は多くないかもしれませんが、たとえば新しい商品やサービスに出合ったとき、「このアイデアを考えるのにどれくらいの時間が必要だったのか」「実現するまでにかかった時間は?」といったことに注意を向けてみてください

「仕事に時間をかけることは尊い」という考えはバッサリと切り捨て、常に「この仕事は時間をかけることによって質が高まるものかどうか」ということを意識する視点を持っておくことが重要だと思います。

アイデアを考える上で大切なこと

アイデアは「思いつく」ものではなく、ロジカルに「考えつく」もの、という感覚です。 アイデアを発想するときは、クライアントの抱える課題や目指すものからスタートし、最終的に解決策としてどんな提案をすべきか、筋道を立てて考えています

アイデアを考える際は、「違和感に目を向ける」ことがヒントになります

アイデアを生む技術として、私がよく使う方法の一つに「できるだけ課題を細かく分割する」というものがあります

プロジェクトで解決すべき課題は、多くの場合、一つではありません。しかし、複数の課題を一気に解決できるアイデアを考えようとするのは難しいもの。そこで、まず課題を分割し、「一つの課題だけを解決するならどうするか」を考えてみるわけです

課題を分割して一つずつ考えていく方法はアイデアが生まれやすいだけでなく、結果的にいろいろな角度から一つのものを分析することになるので、よい結果につながりやすいのではないかとも感じています

仕事がしやすい人とは

なぜクライアントが「また一緒に仕事がやりたい」と言ってくださるのかというと、おそらく「常にクライアントの期待を上回るアウトプットをし続ける」ということを徹底しているからでしょう

予定より何でも早めに出す人と、いつも締め切りギリギリの人、締め切りを守れない人がいたとしたら、誰でも「早めに出してくれる人と仕事がしたい」と思うでしょう

仕事がしやすい」という印象の多くは、「スケジュールより早めに動いてくれる」という安心感が占めているといってもいいと思います

クライアントにとってよかれと思うことをどんどんやっていくことが、結果的に仕事の領域を広げることにつながっている気がします

デザイナーという肩書きで仕事をしていますが、私は「デザイナーの仕事の範囲はここからここまで」というような枠組みを決めないようにしています。 プロジェクトをスピーディーに完遂し、クライアントの目的を達成するために、すべきだと思うことは何でもやるというのが基本的なスタンス

まとめ

やりかけた仕事は完全にやりきる。スキマ時間でできそうなタスクとそうでないタスクに分けて、タスクを処理するのは日頃からできているなと思った。この本で学んだことはどちらかというと仕事スピード術より、仕事をする上での姿勢に関することが多かった印象。時間を意識しながら早く取り組んでいくことで、段々とスピードが質に還元されると思うのでがんばろう。

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